物件種別 | 分譲マンション |
住所 | 神奈川県横浜市 |
竣工年月 | 1983年7月(リノベーション当時 築40年) |
構造 | SRC造 |
間取り(面積) | 1R(20㎡) |
神奈川県横浜市にある築40年ワンルームの賃貸マンションをリノベーションしました。
3点ユニットバスの分離をはじめ、現代のライフスタイルに合わせた使いやすい設備を揃えたお部屋にリノベーションしました。神奈川県横浜市でリフォーム・リノベーションを検討している方、築古物件を改修したい方は是非、参考にして下さい。
リビングは石目タイル調の床でおしゃれさがアップし、壁の工夫で収納力も向上しました。石目の塩ビタイルに目地棒を入れてタイル調のデザインに仕上げています。「他の物件よりもおしゃれにしたい!」というオーナー様のご希望により、こちらのデザインになりました。
リビングの壁の一部はマグネットがつくようになっています。マグネットのフックなどを取り付ければ、カバンや帽子を掛けられ、手軽に収納力を増やせます。マグネット対応にするために使用したのは、ヤヨイ化学の「どこでもピタ」で、クロスの下地用に特殊ステンレス含有塗材を使用しています。これにより、下地に塗布するだけで磁石がつく壁面が完成します。
3点ユニットバスを分離し、トイレの奥のデッドスペースを収納に利用しました。扉はアウトセットの引き戸で、廊下の広さを確保するために出っ張りがないデザインにしています。建具はパナソニックのベリティスを採用しました。
バスルームはTOTOの0808サイズ(80×80cm)のシャワーユニットにしました。最近は湯船に浸からないライフスタイルが増え、掃除やメンテナンスが容易なシャワーユニットが好まれる傾向にあります。物件の立地やターゲット層により、「浴槽があるか」「シャワーユニットのほうが良いか」を周辺調査でしっかり確認することが重要です。
トイレにはパナソニックのアラウーノVを採用し、便器とウォッシュレット、タンクが分離したタイプで、それぞれユニットごとに交換可能です。また、トイレの奥には奥行き150cmの収納スペースを確保し、コンセントも設置して用途の幅を広げました。収納スペースが少なかったため、デッドスペースを有効活用してオーナー様と相談し、収納を充実させました。
キッチンはサンワカンパニーの「レッタンゴロ」を採用し、カラーは白で統一しました。入居者様が自由にガスやIHを取り付けられるように設計されています。また、上部の吊戸棚とレンジフードもサンワカンパニーで揃えました。
キッチンの正面と左右の壁にはマグネット対応(MG Wall)を施し、マグネットのフックを取り付けてキッチン用品を収納できるようにしました。省スペースの工夫として、実用性が高い設備となっています。
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